Existing House

Leaf

2012年03月03日 12:00


既存住宅


国土交通省 は2013年度までに

長期間住み続けられる良質な中古住宅の

認定制度を創設する方針を決めたことが発表されました。





新築住宅を対象にしている 「長期優良住宅制度」 と同様に

中古住宅の優良物件にも税制優遇措置などを

適用する枠組みを作り普及を支援。



 

政府は2010年閣議議決定の新成長戦略で

2020年までに中古住宅やリフォーム市場を倍増目標とし

認定制度の施策などを通じ 中古住宅の質向上に取り組むそうです。





欧米では住宅取引の6割~8割を「既存住宅」が占めていますが

わが国は2割ほどで 「新築住宅」 に依存の現実があり

税制優遇制度などで倍増には懐疑的です。

参照:日本の住宅はなぜ住み継がれないのか





フローからストックといわれて久しいですが

欧米の成熟した「既存住宅」の流通制度について

相違点を分析し住文化などを学ぶことが必要性だと思います。





アメリカの詩人 ホイットマン

「若い者も美しい。

しかし 老いたる者は若い者よりさらに美しい。」






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