Biennale di Venezia

Leaf

2012年09月28日 12:00


ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展


第13回 「ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」 が8月29日に開幕

世界から69のプロジェクトが集う世界最大規模の建築展で

今年のテーマは “未来の世代が継承できる建築”

建築家個人の論理や主張が前面に出たり

評論家を驚かせる「独自性」を追求する建築ではないとのこと。





大災害時における建築の役割を 東日本大震災の被災地から問う内容で

国別参加部門において 最高賞の金獅子賞を射止めた日本館

テーマは 「ここに 建築は 可能か





震災後 「建築をゼロから見直そう」 と考えた建築家の伊東豊雄さんが

コミッショナー(展示責任者)として企画し

乾久美子さん 藤本壮介さん 平田晃久さんの建築家と

写真家の畠山直哉さんが参加し 陸前高田市に集会所を設計

展示はその着工までの過程を映像も交えドキュメンタリー風に見せたそうです。





テーマである “未来の世代が継承できる建築” は

建築に限らず すべてに通じる大切な要素であると思います。

世界最大規模の建築展は興味深いので 見学をして学べればと思います。





ドイツの詩人・劇作家 フリードリヒ・フォン・シラー

            「時の歩みには三とおりある。未来はためらいながら近づき

                     現在は矢のように飛び去り 過去は永遠に静止している」






案内図

オンライン ショップ

関連記事