Culture of the tile

Leaf

2013年05月03日 12:00


タイルの文化


タイルの起源は紀元前7000年ごろエジプトで誕生した日干しレンガとされ

その後 焼くことで耐震性や強度を増した焼成レンガへと発達し

7世紀ごろには施釉レンガが登場したそうです。


9世紀に壁や床に貼る「タイル」の原型が現れ

それらは中近東の寺院建築に多用され発展したそうで

イスラム文化の拡大に伴い世界中に波及されていったとのことです。


なかでもスペインからイタリアを通じてヨーロッパ各地へ広がった技法は

さまざまなタイルを生み出し19世紀後半には産業革命にて

工業化されたイギリスで量産が始まったそうです。


日本では6世紀ごろ中国伝来の「塼」が最古とされ

大正期の 「帝国ホテル本館」 に刺激されて次々に登場したそうですが

一般住宅へのタイル普及は遅く 高度成長期以降とのことです。

現在タイル類はエクステリアやインテリアに必需なので

デザインとして重要なポイントだと思います。

















詩人 彫刻家 高村光太郎

    「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る。」    

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