芸術作品。
こんなに美しいチョコレートを頂きました。
松風屋さんから出ている、バレンタイン限定商品「嵯峨乃彩」シリーズの『手鞠ショコラ』です。
最初にパッケージを見て「和菓子かな?」と思っていたら、ふたを開けてびっくり。
見ているだけでため息が出てしまうようなチョコレートが座っていました。
『手鞠ショコラ』という名前の通り、本物の手鞠のように繊細な柄がチョコレートに描かれていて
食べてしまうのが本当にもったいなくて・・・。
(といいつつ、もうすでにおなかの中に消えてしまいましたが)
チョコレートという完全に洋風のお菓子が、見事なまでに和に変身しています。
昨今は、インテリアにおいても”和”がブームです。
”洋”に飽き、”和”が新鮮に映った時期はすでに数年前であり、
最近は「和モダン」と呼ばれる
古きよき日本のデザイン・色柄と、シンプルでシャープなデザインとの和洋折衷なスタイルや、
「昭和モダン」ともいうような
”和”の中でも特に昭和の時代を感じさせる、懐かしいレトロな色柄を今に復活させたようなスタイルなど。
海外だけでなく、日本においても”日本文化”がブームなのです。
海外でブームだから、日本においても再度見直されている、という逆輸入なのかもしれませんが。
『手鞠ショコラ』の艶やかなパッケージを見て、日本人の美的センスのすばらしさを改めて思いました。
ステキなプレゼント、ありがとうございました。
Leaf:Kimi.
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