シルエット
パリを歩いていると つい足を止めてしまう
美しい”影”に よく出会いました。
その正体は
木の枝ぶりだったり、
窓の格子だったり、
無造作に積まれたイスだったり。
なぜ、こんなにもドラマチックな影を落とすのだろう。
灯りの色や量、取り付けられた位置の効果で
”明”と”暗”のコントラストが強いからでしょうか。
街並みの色が統一されていることで
シルエットのNoir(黒)が際立つからでしょうか。
今思えば 要因がいろいろと思い浮かぶのですが
目の当たりにすると、ただただ
その美しさに目も心も奪われていたのでした。
(写真は、サンジェルマン・デ・プレ教会にて)
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