カラー効果:パープル編
ここ数年、様々なファッションブランドで
カラーバリエーションの1色に入ることが多くなった
パープル。
特に今年の春・夏などは
「フローラルパープル」と呼ばれるような
ピンクに近いパープルが
流行色の1つにあげられています。
ここのところ ラグジュアリースタイルが
トレンドであるインテリアにおいては、
深みのある大人のパープルが特に人気です。
今日はパープルパワーをご紹介します。
パープルには
=心理的効果=
・内面的なバランスを整える
(神経質な人や落ち込みやすい人、興奮しすぎる人などに効果的)
・感性が磨かれ、創造力、想像力UPが期待できる
=身体的効果=
・神経系の反射を鋭くし、病気の回復過程を早める
・疲れ目の予防
・目、耳、鼻のトラブルの改善
・不眠の緩和
などの効果がいわれています。
パープルは、刺激が強いようなイメージを抱いていらっしゃる方も少なくないと思いますが、
意外と心身に優しい色といえます。
とはいえ、ビビッドなパープルではカラーの影響が強すぎますので
ラベンダーのように淡いトーンのパープルを用いれば、優しく 品よくまとまります。
あるいは、下の街並みの写真(パリ)のように、低明度・低彩度といわれる
鈍い、グレーがかったようなパープルを上手に取り入れれば、
ヨーロッパの雰囲気が漂う 垢抜けた印象のお部屋になります。
ベーシックカラーの中では、グレーとコーディネートすると よりエレガントにまとまります。
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