カラー効果：グレー編
11月に入り、「涼しさ」が「肌寒さ」へと
少しずつ変わってきました。
秋は短く、あっという間に冬ですね。
今回は、トレンドカラーの１つでもあり、
冬のパリの代名詞ともいえる空の色
グレーについてご紹介させていただきます。
グレーには
＝心理的効果＝
・黙々と目の前の仕事をこなすような職場においては
仕事の効率を上げる作用がある
・外からの刺激をやわらげ、神経質で疲れやすい人を
優しくいたわってくれる
・落ち着きがある
・ただしあまりグレーを多用すると活動意欲が
減退してしまう危険性がある
＝身体的効果＝
・目にやさしく安らぎを与える
・食欲を減退させてしまう効果がある
などの効果がいわれています｡
グレーは個性を表現しないカラーで、本質的に他の色を目立たせる効果があるといわれますので
お部屋のコーディネートで目立たせたいカラーがある場合は、ベーシックカラーをグレーにすると
より そのカラーが際立つでしょう。
また、ひとことにグレーといっても あたたかみのあるグレーからクールなグレーまでさまざま。
グレーを用いると、基本的にモダンなスタイルに仕上がりますが
ウォーム系だと気持ちが休まる効果が、クール系だと都会的な印象が加わります。
まずは クッションのようなインテリア小物にグレーを使って、
ストレスや疲れをやわらげてみてはいかがでしょうか。
どのカラーにも、上記で挙げさせていただいたようなプラスの特長もあれば、
マイナスの特長も 持ち合わせています。
紹介させていただいている内容は、その一部になりますので
「カラーの力を活用したい！」とお考えのインテリアやファッションについては、
私たち インテリアコンシェルジュやカラーのプロに アドバイスを受けられることをお勧めいたします。
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