映画 "マイレージ マイライフ" を鑑賞
最近 映画や街には 平日に行くことが殆どなので
映画館も 人が少なく リラックスして 観ることができます。
*旅への強い思いが蘇ってしまいました・・
マイレージ マイライフ は企業の依頼で リストラ対象者に
直接 解雇を伝えるプロのリストラ宣告人の物語。
*スーツ&ネクタイへの思いも蘇ってしまいました・・
彼の生きがいは 全米を旅する中で
航空会社のマイレージを貯めることであり
人生哲学は バックパックに入らない荷物は背負わなく
しがらみという煩わしいことは避け 独身で身軽に生きること。
*シンプルなデザインに 上品さや着こなしなど センスの良さが伝わるファッション・・
一見軽そうなテーマだと感じますが
解雇された人間の人生や家族の問題など
複雑になり過ぎた現代に生きる私たちが ふと立ち止まり
仕事とは家族とは そして人生とは何かを考えさせられました。
*洗練されたファッションやインテリアは 大人の男と女が自然と溶け込みます・・
2007年JALマイレージマイルで ボストンに行きましたが
シカゴ・オヘア国際空港で トランジットをする際に
広すぎて時間もなくて とても大変でしたが
それも今となれば楽しい想い出です。
*世界最高峰 知性の府 ハーバード大学の正門
ボストンは人口60万ほどの小さな街ですが
17 世紀イギリスから来た清教徒たちが創った街で
歴史にゆかりが深く アメリカで最も古い街とされています。
*エーコン通りの趣きあるガス灯は 歴史そのもの
イギリス人の創った街らしく 赤レンガと花がいたるところにあり
そして 歴史と伝統を重んじ 今でもガス灯をつけていて
街全体から成熟した大人の雰囲気が伝わります。
*18世紀の石畳は 思わず佇んでしまう雰囲気
コンビニ 自販機 看板の乱立 景観を無視した店舗
わが国の街並みは 思想 計画性 統一感がなく場当たり的
私たちの社会は 本当にこれでいいのかと 考えてしまいますが・・
*八百屋さんもお洒落で 街に溶け込み一体感
文化(culture)とは 本来 耕す 培養する 洗練したものにする
など 人間の精神面での向上を示す言葉とされていますので
文化を考え 重んじ 創りだすことが大切だと思います。
ボストンの美しい街並み画像(
版権フリーサイト)です。