FIFA World Cup

Leaf

2010年06月14日 12:00


2010 FIFA World Cup South Africa


第19回 FIFA ワールドカップが

2010年6月11日 南アフリカで開幕。


世界の各地域を勝ち抜いた32チームが

8グループ(4チーム/G)に分かれリーグ戦を行い

上位2チーム(計16チーム)が決勝トーナメントに進出。





日本のFIFAワールドカップの歴史は

1998年 第16回 フランス大会が初出場であり

岡田監督率いるチームは グループ戦3連敗で終了。


2002年 第17回 日韓共催大会には

トルシエ監督が率いるチームは 2勝1分けで

グループ1位にて決勝Tに進んだが トルコに敗れ終了。





2006年 第18回 ドイツ大会は ジーコ監督が率いたが

中田 中村 小野 稲本たちスター揃いで期待も

グループ戦まさかの3連敗で終了。


FIFAワールドカップに合わせNHKなどで特集。


トルシエ氏のサッカーは 完全なる規律に基づき管理

『私たちは組織で戦っている。

応用は許すが原点を忘れることは許さない。』





ジーコ氏のサッカーは 自由&創造的で

最低限の規律のみを要求し 選手のあり方や

ピッチでの行動判断は 選手間の自主性に任せる。


中田英寿氏が NHKテレビにて発言。

ジーコ氏の自由で創造的なサッカーは間違いではなく

日本が強くなるために避けられない道程であり

ドイツ大会では 早すぎたとの見解。





惨敗した2006年のドイツ大会だったが

日本サッカー協会は 総括をしないで オシム氏へ

そして オシム氏が脳梗塞で倒れ 岡田氏に監督を要請。


日本サッカー協会が しっかり総括をしていれば

フランス大会3連敗だった岡田武史氏への

監督要請はあり得ないと思うが・・





日本の文化に基づく民族的特長として

トルシエ氏やオシム氏の明確なサッカー哲学で

選手を強力に引っ張っていく リーダーシップが必要であり

精神的自立心やハングリー精神不足では 自由や創造性は無理。


日本サッカー協会や岡田監督には 全く興味も期待もなく

テレビでの盛り上がりとは逆に 冷め切っている自分

メディアもマスコミも 冷静な分析にて批評期待。


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