Tadao Ando

Leaf

2010年08月29日 12:00


SAVE THE EARTH


MODERN LIVING に掲載

"安藤忠雄の仕事「緑の日本」をつくる" より


"『地球はもうぎりぎりのところに来ていると思います。

環境破壊の最大の原因は人間です。

我々は今何をすべきか

真剣に考えなければならないと思います。』





安藤さんは今市民の募金で

東京湾のゴミ埋立地に皇居にならぶ広さの

森をつくろうという運動を呼びかけている。

海上に緑を茂らせ都市に海風を引き込む。





名付けて「海の森」である。

『「海の森」から東京に吹き渡る風を通したい。

そのためには一人ひとりの意識が変わらなくては。

10年後ではもう遅すぎるのです。』





『昭和初期までの東京は

こんな街ではありませんでした。

それまでの日本人は今のように経済一辺倒で

ほかに何の価値も見つけられないような

民族ではなかったのです。





昭和初期来日した外国人は驚いていました。

日本には深い絆で結ばれた家族があり

地域社会がありコミュニティがある―と。』"





*   *   *   *   *   *   *   *   *   *


世界的建築家 安藤忠雄氏

環境問題を地球的規模にて実践

有名人は多いが私心なき人間こそ尊敬





一人ひとりの意識改革が必要との価値観

私たちができることを真剣に考え実践

経済至上から文化重視への転換





環境分野で初のノーベル平和賞を受賞

ワンガリ・マータイ氏は「もったいない」に感銘

Respect が込められている言葉 「もったいない」





地域・国家・世界・地球環境に目を向けて考慮

意識改革し小さくてもできることから実践

「もったいない」を意識して実践決意


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