Tadao Ando
SAVE THE EARTH
MODERN LIVING に掲載
"安藤忠雄の仕事「緑の日本」をつくる" より
"『地球はもうぎりぎりのところに来ていると思います。
環境破壊の最大の原因は人間です。
我々は今何をすべきか
真剣に考えなければならないと思います。』
安藤さんは今市民の募金で
東京湾のゴミ埋立地に皇居にならぶ広さの
森をつくろうという運動を呼びかけている。
海上に緑を茂らせ都市に海風を引き込む。
名付けて「海の森」である。
『「海の森」から東京に吹き渡る風を通したい。
そのためには一人ひとりの意識が変わらなくては。
10年後ではもう遅すぎるのです。』
『昭和初期までの東京は
こんな街ではありませんでした。
それまでの日本人は今のように経済一辺倒で
ほかに何の価値も見つけられないような
民族ではなかったのです。
昭和初期来日した外国人は驚いていました。
日本には深い絆で結ばれた家族があり
地域社会がありコミュニティがある―と。』"
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世界的建築家 安藤忠雄氏
環境問題を地球的規模にて実践
有名人は多いが私心なき人間こそ尊敬
一人ひとりの意識改革が必要との価値観
私たちができることを真剣に考え実践
経済至上から文化重視への転換
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞
ワンガリ・マータイ氏は「もったいない」に感銘
Respect が込められている言葉 「もったいない」
地域・国家・世界・地球環境に目を向けて考慮
意識改革し小さくてもできることから実践
「もったいない」を意識して実践決意
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