Coming-of-Age Day
成人の日
わが国では1896(明治29)年 民法制定により
「満20歳をもって成年とする」と定められ
115年前の法律が続いています。
世界に目を向けると国立国会図書館の調査では
調査可能な186か国のうち162か国が
18歳成人で主流となっています。
サミット参加国で20歳成人は日本だけで
1989年国連で採択した「子どもの権利条約」は
子どもを18歳未満と定義しています。
江戸時代の武士社会は15歳で「元服」にて成人とし
女性の場合も元服とは別に「髪上げ」の儀式が
成人となる儀式として存在したそうです。
成人式には男性はスーツや羽織り袴 女性は振袖で
正装に身を包み参加しますが 群れ騒いだり
ピースサインなどをT.Vで見るにつけ
大人への自覚や精神的幼さを感じます。
世界的建築家の安藤忠雄氏は講演で
バブル期の親たちは子どもを過保護に育てたとし
「1980年以降に生まれた人たちはダメだ」と問題提起。
安藤氏の問題提起は後日取り上げたいと思いますが
私たち親が子どもを過保護に育てたとの指摘を
しっかり受け止め考えていきたいと思います。
*eさん 美味しいクロワッサン ありがとうございます ^-^
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