Townscape
パリ街並み
パリの街並みは19世紀セーヌ県知事の
ジョルジュ・オスマンが取組んだフランス最大の
都市整備事業(パリ大改造計画)といわれています。
パリ大改造は約150~160年前に行なわれましたが
交通 衛生 治安 人口分散と共に美観も重視し
街路を「移動のための手段」だけではなく
「人が見て楽しむ存在」にしたそうです。
パリの街並みを視察し感じたことは
高さ制限や窓形状・アイアンなど統一感は
「人が見て楽しむ存在」という概念通りだと思います。
特に窓廻りにおける窓形状(縦長の形状で統一)と
凹凸変化(窓の位置が外面より内側に取付)や
様々なデザインのアイアンが美観を演出。
私たちの住まいや街並みは真逆であり
住宅の窓形状は縦横・大小など関係なく取付け
外観 景観など統一感のないデザインになっています。
欧州では外構は社会のもの 景観は資産価値との価値観
私たちは島国 単一民族で敷地内は自分との価値観
歴史や社会文化の違いは如何ともし難い現実。
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