The King's Speech
英国王のスピーチ
2011年 第83回 アカデミー賞
作品賞 監督賞 主演男優賞 脚本賞を
受賞しました 『英国王のスピーチ』 を観てきました。
英国王ジョージ6世(ヨーク公アルバート王子)の史実で
吃音に悩んでいたヨーク公が医師の免許もない
スピーチ矯正師のローグと出会います。
人生を左右する出会いは必然性があり
出会いがなければ2人の人生や英国の命運も
変わる程 吃音の克服がドラマチックに描かれています。
矯正師のローグは吃音の原因を確かめようとしますが
幼少期父親から左利きやx脚の矯正を強いられ
また乳母による虐待などが明らかになります。
余談ですが私は左利きで矯正されなかったので全て左です。
矯正によるのか両手が使える方が多いとのことですが
もって生まれたわけで自然が一番だと感じます。
平民である矯正師ローグが一人の人間として
正々堂々とヨーク公と向き合い 国王もそれに応えて
生涯の友となるわけですが そこには地位や肩書きなどではなく
成熟した人間の高貴な精神性を強く感じました。
久し振りの映画鑑賞でしたが映画館で観るのは楽しく
以前はよく映画館に行ったのでまた機会をみつけ
映画から学び感性を磨きたいと思います。
イギリスの政治家 ウィンストン・チャーチル の名言
「悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが
楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす。」
駐車場ご案内
関連記事