Landscape
旧島津公爵邸
“ 建築は時代を語る ” よりご紹介
" 伊達藩の下屋敷であった土地に建てられた
イタリア・ルネッサンス様式の邸宅。
J・コンドルが手掛けた晩年の力作が旧島津公爵邸だ。
30代当主・忠重が追及した西欧の生活スタイルには
在りし日の華族の姿が映し出されている。
外観はイタリア・ルネサンスに範をとった
ルネサンス・リバイバルを基調とし庭園に面した南面には
大きなベランダが設けられている。
玄関を抜けると広々とした中央ホールが訪問者を迎え
親柱にアカンサスの葉飾りをあしらった階段があり
古典様式の装飾が施された柱や暖炉などが
格調高い雰囲気を醸し出している。 "
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1915(大正4)年に完成し築96年経過
現在 清泉女子大学本館 として2階を教室に使用
歴史 伝統 文化など本物に触れながら学べる環境は重要。
イギリス人建築家のJ・コンドルが手掛けた幾多の建造物
1894年の 三菱一号館 は 2009年レプリカ再建
230万個のレンガなどレプリカを見学し感動。
ランドスケープ とは景観を構成する諸要素で
それを設計構築するランドスケープ・アーキテクトたちが
陸続と育つ社会文化が根付いていくことを願いたいと思います。
ローマの政治家・哲学者・思想家・詩人 セネカ の名言
「労働が体を強くするように 困難は心を強くする。]
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