Landscape

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2011年05月26日 12:00


旧島津公爵邸


“ 建築は時代を語る ” よりご紹介

" 伊達藩の下屋敷であった土地に建てられた

イタリア・ルネッサンス様式の邸宅。

J・コンドルが手掛けた晩年の力作が旧島津公爵邸だ。





30代当主・忠重が追及した西欧の生活スタイルには

在りし日の華族の姿が映し出されている。

外観はイタリア・ルネサンスに範をとった

ルネサンス・リバイバルを基調とし庭園に面した南面には

大きなベランダが設けられている。





玄関を抜けると広々とした中央ホールが訪問者を迎え

親柱にアカンサスの葉飾りをあしらった階段があり

古典様式の装飾が施された柱や暖炉などが

格調高い雰囲気を醸し出している。 "





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1915(大正4)年に完成し築96年経過

現在 清泉女子大学本館 として2階を教室に使用

歴史 伝統 文化など本物に触れながら学べる環境は重要。





イギリス人建築家のJ・コンドルが手掛けた幾多の建造物

1894年の 三菱一号館 は 2009年レプリカ再建

230万個のレンガなどレプリカを見学し感動。





ランドスケープ とは景観を構成する諸要素で

それを設計構築するランドスケープ・アーキテクトたちが

陸続と育つ社会文化が根付いていくことを願いたいと思います。





ローマの政治家・哲学者・思想家・詩人 セネカ の名言

「労働が体を強くするように 困難は心を強くする。]





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