Column
異国通信
“事実婚増えるフランス” よりご紹介。
" フランスも6月には結婚式が多い。
カトリックの教会では信者同士しか式を
挙げられないので大半のカップルは市民婚となる。
式は市役所内で市長が司り 費用は勿論無料。
披露宴はどちらかの自宅或いは
レストランなどを借り切って行なわれる。
ところで出生率の高さではヨーロッパで一番のフランスだが
結婚は減る一方で第1子出産時の未婚率は
6割を超えているというから驚きだ。
生まれた子どもは皆平等で行政や
企業による母親へのサポートが万全なので
あえて結婚をしなくても子育てに不安はないそうだ。
1999年に施行された連帯市民協約。
法的に認められている事実婚で手続きは簡単
社会保障も共有課税でも結婚同様の優遇を受けられる。"
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フランスの結婚は “契約”という概念で
膨大な書類を役所に申請し許可まで最低3ヶ月
離婚はさらに時間・費用がかかるなど複雑な制度です。
制約が少ないといわれる連帯市民協約PACS(パックス)
PACSは年々増加していますが 離婚も増加など
それぞれの国で問題を抱えていますね。
リーフはブライダルギフトやテーブルデコレーションなど
ブライダル産業に関するお仕事もしていますので
カップル社会に貢献できればと思います。
フランスの詩人 シュペルヴィエル の名言
「ちっぽけな快楽ほど 人間を小さくするものはない。」
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