Wold Cup

Leaf

2011年07月16日 12:12


ワールドカップ


FIFA 女子ワールドカップ ドイツ2011 より


" サッカー女子日本代表の躍進背景に独自戦術がある。

「なでしこ」大黒柱のMF澤の高い能力を生かした

「澤シフト」ともいえる形が機能している。





男女を通じ日本代表最多の79得点をマークしている澤は

主に「トップ下」の攻撃的ポジションを務めてきたが

佐々木監督は守備的ボランチに配置。




 
澤の「ボールを奪う能力」に着目し大胆なコンバートを行った。

試合展開を読む力のある澤は 危機察知能力も高く

能力を最大限生かす戦術を同時導入した。






佐々木監督は重視する点に

「相手が組立てる時の追い込み方」を挙げ

「ボールを奪わなければ攻撃できない競技」とも言う。





長身選手がそろうスウェーデン戦で運動量のある川澄を

先発で起用したのも前線から相手を追い込む

守備を徹底する狙いがあった。





佐々木監督は「我々は小柄。ボールを動かして守備でも

連係する必要がある。日本はそういうサッカーを

やらないと世界には通用しない」と話す。 "





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“適材適所” とはその人の適性や能力に応じ

それにふさわしい地位や仕事に就かせることですが

大きくは国家に始まり企業・団体競技などに通じる要諦です。





佐々木監督の澤選手起用方法で攻撃的ポジションから

守備的ボランチへの配置は「危機管理の要」とし

選手起用などリーダーの哲学を感じます。





決勝戦は過去21敗3分けのアメリカ戦

「小よく大を制す」「柔よく剛を制す」とあるので

“なでしこジャパン”を信じ歴史的快挙を期待しましょう!





プロ野球解説者 野村克也 の名言

「組織はリーダーの力量以上には伸びない。」





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