Palace Hotels in Paris

Leaf

2011年08月13日 12:00


エスプリの宮殿


World Scope よりご紹介。

" パリは空前ともいえるパラス(宮殿)ホテルの

建築ラッシュなのである。

(画像はすべて「ル・ロワイヤル・モンソー」ホテルのHPより借用)



2010年から12年までに相次いで4軒が開業予定で

その先陣をきり10月「ル・ロワイヤル・モンソー

ホテルがオープンした。





立地はシャンゼリゼ通り凱旋門からも 目と鼻の先だ。

所有者がカタール人に代わり

ラッフルズホテルグループが管理することになった。





そこで外観と各階の床だけを残して

すべてを新しく作り変えるという大改装が施されたのである。

全体のコンセプトをつかさどったのは

フランスデザイン界の大御所 フィリップ・スタルク 氏。





ホテルの目玉のひとつであるイタリアン・レストランの内装を

手掛けたのはトーマス・ブーグ氏。

そのブーグ氏は語る。





「世界にはたくさんの高級ホテルがありますがどれも似ている。

驚くほどの高さでそびえる柱とか

奇をてらって洗練されすぎた内装。

僕はそういうものをリュクス(贅沢)とは思いません。





本当のリュクスというのは世界にひとつしかない

オーダーメイドの手仕事。

あくまでヒューマンなサイズでときにあえて

悪趣味に近いものも織り交ぜることを恐れないセンス。

それがいかにもパリ的だと思います。」"





 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

1泊100万円クラスのホテルが軒並み満室とのことであり

私たちには別世界ですが 世界の超一流ホテルの

インテリアデザインはとても参考になります。





何事にも通じることだと思いますが

いかに本物を通し心に触れ 感性を磨いていくか

日々生活の積み重ねの中で 学んでいく大切さを感じます。





フランスの哲学者 アランの名言

「人間は意欲すること そして

創造することによってのみ幸福である。」








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