Column

Leaf

2011年09月30日 12:00


コラム


ノンフィクション作家 沖藤典子さん

コラムの一部をご紹介。

" ドイツにはこんな小話があるそうです。





― 2匹のカエルがいました。ある夜2匹ともミルクのつぼに

落ちてしまいました。「もう駄目だ」。1匹は早々に諦めて底の方へ

沈んでいき 1匹は「何とかなるさ」と泳ぎ回っていました。

翌朝 人々はチーズの上にちょこんと座っている

1匹のカエルを発見しました ―。





私たちはともすれば悲観的になりがちです。悪いことを予想し

「ああなったら こうなったら・・・」と考えて簡単に諦めてしまいます。

しかもそれを人にしゃべる。いかにも“思慮深い”かのように。

それを聞いて楽しい人は誰もいないというのに。





こんな時「まあ何とかなるわよ」なんていうのは いかにも

“思慮浅薄”な人のように見えてしまいます。でもそうでしょうか。

「楽観的であることは意志の力による」と聞いたことも。





不安や悩みを意志によって抑え元気で明るく振る舞う。

こちらの方が不安を垂れ流す人よりもはるかに聡明であり

思考力や意志の強い人ではないでしょうか。"





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ドリス・デイの “ケ・セラ・セラ” という大好きな曲

歌詞の一部 ~ケ・セラ・セラ 何事もなるようになるのよ 

未来のことなど予測できないわ 自然の成り行き次第よ~ です。





「楽観的であることは意志の力による」

不安や悩みを抑える強い意志で 明るく元気に振る舞う

ケ・セラ・セラ~ 何事も明るく楽観主義で乗り切っていきましょう!





デンマークの哲学者 キルケゴール の名言

「行動と情熱がなくなると その世界は 妬みに支配される。」





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