アイアン手摺り
欧米文化の一つにロートアイアン(錬鉄)があり
画像は以前宿泊したパリのアパルトマンの階段手摺りですが
アパルトマンやホテルは殆ど螺旋階段で デザイン性がありとても素敵です。
面白いのは階段途中に“だまし絵”として窓が描かれたり
インテリアデザインのセンスが伝わってきます。
パリのアパルトマンやホテルの多くは 築100年以上経過といわれ
アイアンの階段手摺りは何度も再塗装しているとのことで
外部の窓手摺りやフェンスは階段手摺り以上に
再塗装などしっかりメンテナンスがされ味わいが出ています。
良いものを長期にわたり使用し 次世代に引き継ぐ文化は大切なことで
基本はメンテナンス管理(清掃・点検・修補)だと思います。
哲学者 倫理学者 文化史家 和辻哲郎
「成長を欲する者は まず根を確かに下さなくてはならない。
上にのびる事のみ欲するな。まず下に食い入ることに努めよ。」
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