漢詩「春暁」
不安定な天候や気温の寒暖差が続き
風邪などで体調を崩されている方も多いと思います。
4月中旬となり春の暖かさを感じていますが 寒の戻りもあるそうなので
季節の変わり目は体調管理に注意していきたいと思います。
春といえば誰もが知っている漢詩 「春暁」があります。
春眠不覚暁 春眠暁を覚えず
処処聞啼鳥 処々鳴く鳥を聞く
夜来風雨声 夜来風雨の声
花落知多少 花落つること知んぬ多少ぞ
“ 春の眠りの心地よさに 夜の明けるのにも気がつかず
うとうとしていると あちこちに鳥の鳴き声が聞こえる
昨夜は雨風の音がしていたけれど 花はどれほど散ったのだろう ”
現代社会の喧騒の中にいると忘れがちになる心のゆとり
鳥の鳴き声を聞いたり 風雨で花はどれほど散ったなどを感じる心・・
人間として大切な感性を磨いていければと思います。
* * * * * * *
古代中国の哲学者 老子
「優しい言葉をかければ 信頼が生まれる。
相手の身になって考えれば 結びつきが生まれる。
相手の身になって与えれば 愛が芽生える。」
案内図
オンライン ショップ