2010年03月20日

Design & Fashion


デザインとファッションについて


NHK教育テレビ 「知るを楽しむ」 という番組の中で

“私のこだわり人物伝 オードリー・ヘップバーン 永遠のアイドル” を放送

ファッションデザイナー 森 英恵さんのコメントが 印象的でしたので

一部(中略有)になりますが ご紹介させていただきます。 


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          生き方をデザインする

私はかねてから 「ファッションとは何ですか」 と問われたとき

決まって 「自分というものを どう表現するか ということです」 と答えてきました。

日本女性を見ていて 大変残念なのは 単一的なブランド志向

「ブランドものさえ着ていれば安心」 という人が 多すぎることです。


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極端に言えば オードリーは ジパンシーを着ていたから お洒落なのではありません。

日常のシャツやパンツ姿も とても素敵でした。だから 「オードリーのようになりたい」 と

彼女の真似をしても 決してオードリーにはなれません。なぜなら 中身が違うから。

同じ真似をするなら 彼女のファッション哲学のほうでしょう。


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森 英恵さんのような 自分の考えや価値観を ハッキリ言う方が好きで

真似るなら哲学という精神性との指摘は 特に印象的で大切なことだと思います。

ブランド志向などの横並び そして 追っかけ文化といわれるように はまり込む人がいますが

 表面的に真似るのではなく 価値観や哲学など内面的向上による独創性が大切だと思います。


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尊敬している オードリーの 心に響く言葉をご紹介します。

*美しい唇のためには 親切な言葉を話すこと

美しい目のためには 人の美点を探すこと

スリムな身体のためには お腹を空かした人に食物を分け与えること

年をとればあなたは 二本の手があることに気づくでしょう

自分自身を助ける手 そして他人を助ける手*


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オードリーは 1989年引退後 ユニセフ親善大使に就任し

内戦の続くソマリアやスーダンの子どもたちに笑顔を届けています。

就任に際して 「わたしは ユニセフが子どもにとって どんな存在なのか

はっきりと証言できます。 なぜって 私自身が第二次世界大戦の直後に

 食べ物や医療の援助を受けた子どもの一人だったのですから」と語っています。


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アカデミー賞 トニー賞 エミー賞 グラミー賞を 全て獲得した9名の中の一人で

世界的大女優でありながら 地位や名声よりも ユニセフ親善大使になり

貧困という現実へ飛び込み 活動したオードリーの実践的な哲学を

 私たちなりに学び 社会貢献することが 大切なことだと思います。



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この記事へのコメント
リーフさんの素敵な言葉、大好きなオードリーの素敵で心に響く言葉にうん!うん!とうなずいております ^^。フラワー&デジカメ講座では、大変おせわになりました。2つの講座でとても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございましたm--m。
Posted by chika at 2010年03月20日 18:45
chika さま

本日は遠方からのご参加ありがとうございました。
デジカメの機能をすっかり覚えられてこれからの
写真が楽しみですね♪

また、お会いできますこと楽しみにしています。
Posted by LeafLeaf at 2010年03月20日 21:45
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    コメント(2)