2010年07月05日

Keynote lecture


"国民読書年推進会議"発足


国民読書年をアピールする

2010年国民読書年推進会議」が

2009年11月18日に発足し座長に就任した

世界的建築家 安藤忠雄氏の基調講演(要旨)をご紹介。


Keynote lecture


"司馬遼太郎さんの記念館を作ったとき

著作活動のために集められた

膨大な蔵書を目にした。


司馬さんの力ある言葉の背後に

隠されたものをみた思いがした。


その感動を形にしたく壁面を書架で覆い

その中を歩けるような展示空間を作った。


Keynote lecture


司馬さんが「21世紀に生きる君たちへ」という

子どもたちに向けた随筆を書いている。

その中で歴史から学んだ人間の生き方として

考えることの重要性をのべている。


21世の君たちには考える力があるんだと。

しかし今の子どもたちには考える時間がない。


Keynote lecture


知識を詰め込む教育の中で

本来考える時間である放課後には

学習 英語 ピアノ塾に行かなくてはならない。


そして 考える時間もなく育った彼らが

一流大学に到着したときは 意識朦朧としてしまう。


Keynote lecture


日本の国際化を考えたとき子どもたちを

自立した個人に育てていかなければならない。

そのためには子どもたちに本をしっかり読ませて

考える時間をつくることが大切だと思う。"


Keynote lecture


テレビ ゲーム マンガ普及に伴う活字離れの時代

未来の宝 子どもたちの教育は 親である私たちの責任。


歴史上の人物や史実から学んで考えることの重要性

中国四千年の壮大なる歴史やロマンが大好きで

若いとき読んだ「十八史略」「三国志」etc。


親の価値観が子どもたちの教育に影響

知識優先 学歴偏重 拝金主義との社会を改革

本年「国民読書年」に対して読書への取り組みを認識。



タグ :安藤忠雄

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