2010年08月02日

Episode


ジャクリーヌ・ケネディの革命


"BonChic" に掲載されている

"ジャクリーヌ・ケネディの革命" よりご紹介。


"ジョン・F・ケネディ(1917~63年)は

第35代アメリカ合衆国大統領就任にあたり

歴史に残る演説を行ないます。


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新大統領夫人ジャクリーヌ・ケネディ(1929~94年)の

公式晩餐会のやり方から 部屋のしつらえに至るまで

そこに繰り広げられる新鮮な光景に まず米国民が

そして世界中の人々が驚くことになります。


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ジャクリーヌが最初に着手したことは

ホワイトハウスの中に家庭生活を送ることのできる

区画をしっかり築き上げることでした。


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「家族の私生活は守り抜く」という姿勢を明確にし

「若い母親として家庭を維持しながら

公務をこなす 美しき大統領夫人」

という新しいファーストレディ像が誕生します。

これが第一の革命です。


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次に彼女は官邸のインテリア大革命に着手します。

長年の間にあちこちに散逸してしまった

由緒ある家具をホワイトハウスに取り戻し

各部屋のインテリアもできる限り

オリジナルに近いものに復元する。


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これに必要な多額の費用は

国の予算に加えて広く民間から寄付を募る。

すべてジャクリーヌの主導で行なわれたことです。


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そして 第三の革命は宴席のあり方を大きく変えたことです。

大広間にコの字形に長いテーブルをしつらえて

出席者が序列順にズラリと並ぶ。

このスタイルをやめます。

それに代えて6人~8人で囲む

丸テーブルを幾つも用意します。

互いに親しく会話が弾むようにとの演出です。


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こうした前例を破る発案にはそのたびに

各部門から反対の声が上がったといいます。

ひとりの稀有の女性の熱意が

新しい時代を切り開いたというほかありません。"


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   


ジャクリーヌの行なった三つの革命という興味深い話

旧態依然でなく常に改善改革で前進との価値観

真の自立した女性は年齢に関係なく魅力的


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幼児虐待&育児放棄などの社会問題

親の資格なき脆弱な精神&稚拙な人間社会

自立した人間を創るのは教育であり文化との価値観


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44歳の若さで颯爽と登場したケネディ大統領

「日本で最も尊敬する政治家は誰か」

日本人記者の質問に「上杉鷹山」と回答

日本人記者は 誰かわからなかった有名な逸話


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鷹山17歳で上杉家を継ぐにあたり決意して詠む

「受けつぎて国の司の身となれば忘るまじきは民の父母」


17歳にして「経世済民」(経済)にて乱れた世の中を整えて

苦しむ民を救い 民を愛する父母のような政治を決意

奇兵隊内閣から鷹山の思想 哲学実践に期待


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≪ケネディ大統領就任演説の一部≫

"わが同胞のアメリカ人よ

あなたの国家が あなたのために何をしてくれるかではなく

あなたが あなたの国家のために 何ができるかを問おうではないか。


わが同胞の世界の市民よ

アメリカが あなたのために何をしてくれるかではなく

われわれと共に人類の自由のために

何ができるかを問おうではないか。"




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