2010年08月21日

living


the reasons for living


I'm home Story in JAPAN


"「リビングでどのように過ごしているか?」

と問われたらソファに寝そべってテレビを見る

子どもの遊び場と化している・・・

そんな答えが返ってくるのではないだろうか。


living


かつてのようにゲストをもてなす応接間がなくなり

一家団欒の時間も少なくなったことで

リビングの役割が曖昧になっている。


living


家族やゲストが集う場所として

住まいの中心にレイアウトされながら

十分に機能を発揮していないのが

日本におけるリビングの現状だ。


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日本ではソファとテレビが置かれた場所を

リビングだと捉えることが多い。

しかし欧米におけるリビングは

本来「応接間」という意味をもつ「サロン」であり

ゲストを迎えるための社交場であった。


living


日本に「リビング」という概念が導入されたのは

戦後の民主化と欧米文化の流入に伴う

わずか半世紀ほど前のことで

公団住宅やマンションの登場と共に生まれた

新しいライフスタイルを象徴する存在だった。


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そのような社会の急激な変化により

私たちは欧米文化の中で生まれた

リビング本来の意味を理解することなく

現代に至っているといえよう"


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*   *   *   *   *   *   *   *   *   *


わが国の衣 食 住は 短期間の欧米文化導入にて構成

住まいの文化において和洋折衷なる独自の文化

ライフスタイルの多様化などによる個性化


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戦後における高度成長時代の公団住宅がモデル

和室中心からL.D.Kのワンルームへと変遷

豊かなリビングのプランニングを提案


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タグ :リビング

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