2010年09月13日

Tasha Tudor


ターシャの"いちばん いい家"


Tasha's Delightful House

ターシャの家 より


Tasha Tudor


"ターシャ・テューダーはボストンの名家に生まれました。

年頃になっても ほかの少女たちのように

社交界に夢中になることもなく母親を

心配させる女の子でした。


Tasha Tudor


それもそのはず そのときターシャが胸を焦がして

いたのは「牛を飼うこと」だったですから!

念願かなってターシャは

10代で乳牛とニワトリを手にいれました。


Tasha Tudor


毎日1個卵を産み落とすメンドリの

可愛らしさに触れると美しい農場風景への

ターシャの憧れは確固たるものになっていきました。


Tasha Tudor

≪ターシャ・テューダーの言葉≫

◇思うとおりに歩めばいいのよ

自信のない子供だったのに

こんなに大胆不敵な87歳になってしまったわ。


Tasha Tudor


◇楽しみは創り出せるものよ

歳を重ねるほど、自由になれるわ。

奔放に這いまわるツル植物みたいにね。


Tasha Tudor


◇今がいちばんいい時よ

89歳になった今も いくつも計画があるの。

バラの専門家になることは、そのひとつよ。


Tasha Tudor


◇生きていることを楽しんで

私はいくつに見られようと平気よ。

今の自分にできることをすれば

91歳でも堂々と生きられるわ。"


Tasha Tudor


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *


ターシャはアメリカの子供たちに

最も愛されている絵本の挿絵画家で

56歳の時にバーモント州の山奥に家を建て

1830年代の生活様式そのままに暮らしたそうです。


Tasha Tudor


30万坪という広大な敷地には

花が咲き乱れ 鳥や動物たちとともに

自然の中で自然を愛し心豊かに暮らしました。


Tasha Tudor


現代人が忘れ去った古き良き時代そのままに

1枚のシャツを丹精込めて作られたそうで

その服は大切に着られ親から子へと

ボロボロになるまで着られました。


Tasha Tudor


そして衣服としての役目を終えると

パッチワークで寒さをしのぐベッドカバーや

敷物に変えて最後まで使われていったそうです。


Tasha Tudor


私たちはモノを大量生産・大量廃棄という社会に生き

大切に使う習慣が失われつつあると思いますが

ターシャの生き方には大きな意義があり

真の豊かさを考えさせられます。


Tasha Tudor


真の豊かさはモノという価値ではなくて

モノを大切にする私たちの心ではないでしょうか・・




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