2010年10月30日

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建築情報誌


建築情報誌のI'm homeよりご紹介


雑誌に掲載されているお二人の対談について

一部(抜粋)をご紹介させていただきます。

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建築家が語るリビングの過去 現在 未来 

内海智行 × 彦根アンドレア

              ● 西欧と日本のリビングの違い

                アンドレア 私にとってのリビングは

                       家族やゲストと会話を楽しむための場所。

                       来日した当初どの家に行っても料理が出てきて

                       ダイニングでもてなしを受けることに驚きました。

                内海    会話そのものを楽しむヨーロッパでは

                       人を招くパブリックな場所にテレビがあるのは

                       ゲストに対しても失礼になる。

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              ● リビングは不要なのか

                アンドレア 子供の時自宅のリビングに座って

                       親から「何か飲む?」と聞かれたら

                       「今日は会話に参加しても良い」という合図。

                       大人の仲間入りを許されたと理解していました。

                内海    ヨーロッパではリビングが公共の場として機能し

                      社会性を養う重要な役割を果たしてきた。

                      一方日本の住まいはかつての表座敷も消滅し

                      良い意味でも悪い意味でも「ルーズな団欒」になってしまった。

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私たちの社会は価値観の多様化といわれていますが

ライフステージなど生活文化も多種多様であり

少子高齢化など難しい問題が存在します。


西洋文化と東洋文化による"リビング"の扱いなど

お二人の対談はとても参考になりましたので

仕事に活かしていきたいと思います。

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タグ :リビング

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