2011年01月10日

Coming-of-Age Day


成人の日


わが国では1896(明治29)年 民法制定により

「満20歳をもって成年とする」と定められ

115年前の法律が続いています。


Coming-of-Age Day


世界に目を向けると国立国会図書館の調査では

調査可能な186か国のうち162か国が

18歳成人で主流となっています。


Coming-of-Age Day


サミット参加国で20歳成人は日本だけで

1989年国連で採択した「子どもの権利条約」は

子どもを18歳未満と定義しています。


Coming-of-Age Day


江戸時代の武士社会は15歳で「元服」にて成人とし

女性の場合も元服とは別に「髪上げ」の儀式が

成人となる儀式として存在したそうです。


Coming-of-Age Day


成人式には男性はスーツや羽織り袴 女性は振袖で

正装に身を包み参加しますが 群れ騒いだり

ピースサインなどをT.Vで見るにつけ

大人への自覚や精神的幼さを感じます。


Coming-of-Age Day


世界的建築家の安藤忠雄氏は講演

バブル期の親たちは子どもを過保護に育てたとし

「1980年以降に生まれた人たちはダメだ」と問題提起。


Coming-of-Age Day


安藤氏の問題提起は後日取り上げたいと思いますが

私たち親が子どもを過保護に育てたとの指摘を

しっかり受け止め考えていきたいと思います。



*eさん 美味しいクロワッサン ありがとうございます ^-^
Coming-of-Age Day



タグ :成人式

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この記事へのコメント
18歳で成人とされる国が多いのですね!初めて知りました。
私も成人式に出ましたが・・・式の時に 「大人の自覚」 は意識
出来なかったような気がします(汗)
今になって、両親や周りの人たちからの愛情がわかります。

安藤氏の講演は、たしか一昨年か去年浜松であったように記憶しています。
設計士さん達が行かれて、1980年以降生まれの・・・話をしてました!

「考ない人」が少なくないらしく、例として大学で「毎日世話をして木を
育てる」ことを課題にしたら、台風の大雨の日に、カッパきて水をあげに
行った学生がいたとか・・・・(笑)

おくればせながら・・・ブログをリンクさせていただいてよいでしょうか?
お店に伺ったときにお聞きしようと思っていたのですが。
不都合があれば、すぐに外しますのでお知らせください!
Posted by akicomakicom at 2011年01月10日 16:32
akicomさん、コメントありがとうございます。

安藤氏の講演は2009年7月でしたね。

世界を相手に仕事をして、政治・経済・歴史・文化など、日本の現状を憂いて発信をしていると思います。

日本はあらゆる面で“過保護社会”という気がします。20歳成人もそうですが、真の精神的自立や成熟した人間社会という価値観の確立が必要だと思います。

1978年・80年・83年生まれの親として、自分自身の問題として捉え、何ができるかを考え実践することが大切だと思います。

また、サロンにも遊びに来てください。

リンクは勿論OKですので、よろしくお願いします・・^-^
Posted by LeafLeaf at 2011年01月10日 21:45
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