2011年04月10日

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暮らしの哲学


池田晶子著 『暮らしの哲学』 より


" 春に思う「この感じ」&「たまたま」のこの人生

人生は過ぎ去って還らないけれども春は繰り返し巡り来る。

一回的な人生と永遠に巡る季節が交差するそこに

桜が満開の花を咲かせる。


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人が桜の花を見たいのはそこに魂の永遠性

永遠の循環性を見るからだ。            

それは魂が故郷へ帰ることを希うような

たぶんそういう憧れに近いのだ。


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セレブな人々が羨ましいといってその何が羨ましいのか。          

一度反省してみるとこれが案外すっきりしますね。

だって挙げてみたってせいぜいが豪華な車や豪華な家

その他もろもろつまりせいぜいが豪華な生活じゃないですか。


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たかがそんなものじゃないですか。
             
そんなものどうだっていいと私は感じる。
             
いま普通に生活できているんだから。 "


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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

46歳の若さで逝去した哲学者の池田晶子氏

直線的な言葉の深奥にある哲学性と価値観に共感

一回的な人生 / 魂の永遠性 / 永遠の循環性 との死生観

表面的虚飾 虚栄を達観できる心の境涯確立 精神的改革が目標


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ドイツの哲学者 フリードリヒ・ニーチェの名言

「虚栄心の強い者は抜きん出たいと思うよりも

自己が秀でていると思ったがゆえに

自己欺瞞や自己謀略のいかなる手段も嫌うことがない」


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