2007年11月20日

あかりに求めるもの

あかりに求めるもの
日本と欧米のインテリアを比較したとき、
大きく異なるものの1つに『照明』があります。
1部屋に対し
1灯が「ふつう」な日本と、多灯が「ふつう」な欧米。
光源の色にもその「ふつう」には違いがみられます。

日本の住宅で一般的な蛍光灯色のあかり、
欧米では主にオフィスで用いられます。
仕事を終えて家に帰ると、
あたたかい白熱灯色のあかりに包まれながら
家族団欒のひととき。
それぞれのあかりの色が
仕事モードとプライベートモードにリンクしています。

日本では、
毎日長時間蛍光灯のもとで仕事に追われ、家に帰っても同じ強さのあかりに照らされ・・・。
日本人がいつも疲れているのは、こんなところにも原因があるのではと思ってしまいます。

明るすぎる照明は目に負担をかけ、目の疲れは体にあらわれます。
ずっと疲れがとれない・・・という方。
家のあかりの色を変えて、目と心を少し休めてみてはいかがでしょうか。

最近では、蛍光灯でも白熱灯色のようなオレンジ色に点灯する照明器具が多数販売されています。
まずは今お部屋についている1灯のシーリングライトを白熱灯色のタイプに変えて、
あかりの効果を体感してみてください。
それに慣れると、1部屋に1灯の単調なあかりLifeではきっと物足りなくなるはずですよ♪


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この記事へのコメント
絢爛豪華なるオペラ座 130年もの時を経て 今なお輝く存在感
 芸術・文化・風習などの違いからくる 価値観による違いは大きい

日本の食卓は93%が蛍光灯 テレビを見ながら食事する文化
 白熱灯やキャンドルで演出 会話を楽しみ食事する欧米文化

『照明』というジャンルに対して Leafさんの取組みに期待しています。
Posted by mini at 2007年11月21日 11:14
>mini様
最近は照明にこだわるお客様もたくさんいらっしゃり、
提案させていただく側としても、やりがいと共に喜びを感じています♪

今後もより多くの方に、
目と心に優しい照明プランをご提案させていただきたいと思います!
Posted by Leaf at 2007年11月21日 17:43
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    コメント(2)